こんにちは、HIMAGOです。
皆さんは、遊んでいますか?アイドルマスターシャイニーカラーズ。
私は、去年2021年9月5日、イベントだと『さざなみはいつも凡庸な音がする』が開催された頃に遊び始めました。
それまでシャニマスのことは、何となくtwitterで流れてくる二次創作だったり話題になっているスクショ(コンビニで財布を忘れる浅倉や空中戦では分が悪い冬優子など)を見ていたくらいでしたが、急に「シャニマス、そろそろやるか…」という気持ちになりプレイし始めましたところ、がっつりハマりました。
シャニマスはもうすぐ4周年ということで、そのタイミングで新規の方も増えると思いますので、今回は約半年のプロデューサー歴である初心者の私が、これからの初心者の方に向けて、自分が良いと感じたカードコミュについて、なるべく入手しやすいカードに絞って極力ネタバレなしで紹介したいと思います。
ちなみに私は放クラPのため、放クラが多めの紹介になります。
- 【クローズ・トゥ・ユー】風野灯織
- 【アーリー・ナチュラリィ】田中摩美々
- 【283プロのヒナ】樋口円香
- 【しかえし優等生】福丸小糸
- 【おかえり、ギター】浅倉透
- 【STARTRAIN】西城樹里
- 【茜色セレンディピティ】園田智代子
- 【紅蘭偉魔空珠に挑め!】園田智代子
- 【ロー・ポジション】杜野凛世
- 【夜明けの晩に】杜野凛世
- 【ナツイロ☆アフタースクール】小宮果穂
- 【あめ、ゆき、はれ】芹沢あさひ
- 【空と青とアイツ】芹沢あさひ
【クローズ・トゥ・ユー】風野灯織
プチセレクションチケット1枚で交換できるSRのサポートカードです。
真乃の提案で、イルミネの3人で、猫やフクロウといった野生に帰れない動物の保護を兼ねた室内動物園に遊びに行くお話です。3人の楽しそうな雰囲気が伝わってくる良いカードです。真乃のこういう表情、とても可愛くて好きですね。
そして、個人的にはコミュ1でめぐるが灯織にしたアドバイスのところや、コミュ2の灯織の提案のところはとてもグッときました。ゲームを始めてすぐ読んでも良いと思いますし、各アイドルのことを知ってから読んでも楽しめるかなと思います。
【アーリー・ナチュラリィ】田中摩美々
プチセレクションチケット1枚で交換できるサポートカードです。
内容としては、アンティーカが一週間早朝の街頭で缶コーヒーを配って新商品のPRをする、という感じです。摩美々の優しさが感じられるとても良いカードで、ゲームを始めてすぐ読んでも全然大丈夫な内容だと思います。また、摩美々の優しさはsSR【咲耶と摩美々のぶらり旅】でもしっかり描かれているのでオススメです。
あと、摩美々が髪を下した姿がとてつもなく可愛いです。摩美々は公式での紹介プロフィールでも「顔もスタイルも抜群の美少女」と言われるだけあって、このカード以外でもイラストが凄く良いものが多くて最高です。個人的には同じくプチセレで交換できるFancy 24gが好きで、よくホームユニットに設定しています。
【283プロのヒナ】樋口円香
プラチナガシャで登場するRのサポートカードです。
シャニマスはガシャでカードを引いてコミュを見ていくのが醍醐味で、限定SSRの方が凄いコミュが描かれていると思いがちですが、そこはシャニマス。レアリティの低いRのサポートにも面白さが十分にあります。
このカードは、アイドルになりたての樋口と浅倉との会話や、ノクチルで集まってカラオケで遊ぶシーンが切り取られていますが、浅倉の冗談に笑ってしまう場面や、この先の限定カード等でも描かれていくテーマの片鱗を感じさせる場面があったりと、グッとくる内容になっています。
何かと後回しにしがちなRのサポートカードですが、見てみるとそんな一面があったのかと驚いたりするので、SSRとかだけでなく是非気になるアイドルのRコミュも見てみてください。(個人的には摩美々のRコミュ1はかなり意外でした。)
【しかえし優等生】福丸小糸
プラチナガシャで登場するSRのサポートカードです。
時期としては、おそらく小糸たちがノクチルとして活動する前の、高校に入学した直後の話かなと思います。内容は結構シンプルで、先生に小言を言われたことに対して、小糸が優等生すぎる反抗をするというものです。
私の好きな漫画であるHUNTER×HUNTERにて「その人を知りたければ、その人が何に対して怒りを感じるかを知れ。」というのがあり、このカードにはそういう部分が含まれているので、良さを強く感じました。
シャニマスを始めた頃、小糸はノクチルの他のメンバーと比べてスクールカーストの差がありそうだし、そんなアイドルとか無理せんでも…と思う場面もありましたが、このカードで仲間想いの一面が表現されていたため、小糸に対する考え方を見直したきっかけでもある一枚です。
【おかえり、ギター】浅倉透
プラチナガシャで登場するSRのプロデュースカードです。
初心者向けに書いているこの記事ですが、このカードは是非GRAD編まで終わらせた段階で読んでみて欲しいです。「浅倉透の生き方について」が個人的に感じたGRADで描かれているテーマで、その続きを描いた読み応えのあるカードです。
私としては、多分このカードが伝えたいテーマじゃない部分だと思いますが、コミュ1の選択肢のうちの一つに、自分の人生との重なりを感じてとても感動しました。シャニマスをやっていると、これまでの人生との重ね合わせでより深く沁みる場面がありますが、それもこれもシナリオの良さがあってのことだなと思います。
【STARTRAIN】西城樹里
プチセレクションチケット5枚で交換できるSRのプロデュースカードです。
内容は、樹里の日常のふとした瞬間の気持ちの凹みを切り取ったもので、このカードも、一番最初ではなくWINGや感謝祭などプロデュースを重ねた後に見ると、とても良さが沁みてくると思います。
私はアイカツおじさんとして生きてきたので、思い出アピール名の[未来むき]マイ・マインドというワードだけでもう「未来向きの今、キミに見せるんか…!?」となり、実際未来向きの姿が出てきてボロボロになってしまいました。
思い出アピールは思い出5の時に枕詞みたいなものが追加されますが、そこでカードの解釈をグッと引き上げるのは良いギミックだよなと思いますが、ウェディング夏葉の[Give me]a ringやバレンタイン夏葉の[Be]my valentineなどは、ちょっと攻めすぎでは…?と思ったり思わなかったりします。
あと、プロデュースカードにしてはかなり珍しい、他のアイドル(放クラメンバー)の立ち絵が出てくるカードなのも良い所ですね。(恐らく、STARTRAINとかきまぜたら*ミルクだけかなと思います。)
【茜色セレンディピティ】園田智代子
プチセレクションチケット1枚で交換できるSRのサポートカードです。
ガハハと笑顔で乾杯する智代子と樹里。智代子の方に注目しがちですが樹里の中間管理職みたいな感じのノリもめちゃくちゃ好きです。
カードのイラストだけ見ると、放クラ特有のはちゃめちゃカードか…と思われること間違いなしですが、実際は全然そんなことはなく、放クラを知る上でかなり重要な、放クラ結成直後の2人のやりとりを描いたカードとなります。とても良い内容なので、放クラファン以外の方でも是非読んでみてください。
【紅蘭偉魔空珠に挑め!】園田智代子
プチセレクションチケット5枚で交換できるSSRのサポートカードです。
このカードはイベント『轟!-とどろき- 紅蘭偉魔空珠†番外地』の報酬カードで、イベコミュ自体が一本丸々ドラマパートとなっておりますが、このカードはそのドラマの裏側を描いており、ドラマでも重要な役割を担っている智代子に焦点を当てて話が進んでいきます。カードのイラストだけ見て、放クラ特有のはちゃめちゃカードか…と再度思われるかもですが、こちらも茜色セレンディピティと同じく重要なコミュが含まれたカードとなっています。
よく、智代子について語る上で「かきまぜたら*ミルクは必修」という意見を聞いたりしますが、そのカードは限定pSSRのため、新規の方は引きたくても引けないと思います。ただ、かきまぜたら*ミルクで描かれている内容の一部がこのカードでも触れられているので、是非こちらのカードを読んで智代子を知ってもらえたら良いかなと思います。
【ロー・ポジション】杜野凛世
プラチナガシャで登場するSSRのプロデュースカードです。
このカードは本当に凄いです。どのくらい凄いかと言うと、シャニマスを始めた当時明確な推しがいなかった私ですが、このカードのtrueを見た結果凛世の事で頭がいっぱいになり、凛世の限定カードを追い求めて限定入り闇鍋ガシャが出る度に全て引きまくるくらいの人を変えさせる凄みがあります。
このロー・ポジションは、杜野凛世という女子高生としての姿そしてアイドルとしての姿を描いたもので、どのコミュも奥が深く、とても胸を打つ内容となっています。また、trueで描かれた結末は衝撃的で、今でもその衝撃は忘れられません。当時はまだシャニマスを始めていなかったため、ローポジが初登場した時のユーザーに伝わったであろうやばい空気感を経験出来なかったことが、とても残念です。
また、このカードは限定pSSR【われにかへれ】やGRADでの流れを踏襲したものとなっているため、ローポジを持っているけど、われにかへれを持っていないからコミュが見れない…という方がもしかしたらいるかもしれませんが、安心してください。私はわれにかへれどころかGRADすら見ていない状態から、何なら初めてプロデュースした杜野凛世がローポジでしたが、それでも十分に衝撃を受けました。是非ガシャで引けた時には寝かさず読んでみてください。
【夜明けの晩に】杜野凛世
プラチナガシャで登場するSSRのサポートカードです。
内容としては、放クラのみんなでかごめかごめをして遊ぶというものになっていますが、そこから凛世の過去のエピソードが入ってきて感情が何かもう大変なえらいことになってしまいます。
あまり深い内容には触れませんが、コミュ2、コミュ3で畳みかけるように放クラメンバーの優しさが押し寄せてきてきます。人類には3種類いて、夜明けの晩にのコミュ2で泣く人とコミュ3で泣く人と両方で泣く人に分けられますが、私はコミュ3で泣く人です。
放クラはよく遊んでいたり何か楽しそうなことをしている愉快なユニットという印象を持たれることが多いですが、イベコミュ『many screens』の6話で夏葉が言っていたことが放クラの本質だと思っており、その色が感じられる良いカードだと思います。
【ナツイロ☆アフタースクール】小宮果穂
プラチナガシャで登場するSSRのサポートカードです。
内容としては、果穂を中心とした放クラメンバーとのやりとりを描いたものですが、個人的にコミュ3がとてもグッときました。放クラの関係性やメンバーのことを知れる良いカードなので、もしゲームを始めてすぐ引けたら、そのまますぐ見ても問題ないと思います。
それにしても、イベコミュ『五色爆発!合宿クライマックス!』でも描かれていましたが、しっかりと人に向かって感謝を伝えること、それだけで何故こんなにも素敵だと感じてしまうのか。それは社会人になった我々が失ってしまった心、素直な、実直な、誠実な心が、そこにあるからなのかもしれません。空は一向、遠いままでございます。(※夜明けの晩に コミュ3)
【あめ、ゆき、はれ】芹沢あさひ
プラチナガシャで登場するSSRのサポートカードです。
内容は、初めてあさひが愛依の家にお泊りするというものです。このカードはゲームを始めてすぐ読んでも面白いですし、感謝祭でストレイライトとしての活動を見た後に読んだらまた面白さに深みが増すかなと思います。
あさひ、愛依、冬優子の3人の掛け合いが非常に濃くて満足できますが、愛依の提案に乗ったり次に冬優子が泊まれるよう準備したりと、あさひの中でストレイライトとして2人と一緒に活動することが、同じことを繰り返す日常から脱したものであり、ワクワクさせてくれるものという認識なのが伝わってきて、とても嬉しいです。限定ではありますが、このコミュが気に入った方は是非【今日の手は空を切らない】も入手して読んでみてください。
【空と青とアイツ】芹沢あさひ
折角なので、限定ですが一枚お気に入りのプロデュースカードを紹介させて頂きます。
内容は、あさひが事務所の倉庫に自分の秘密基地を作るというものになっております。あさひのプロデュースカードの特徴としては、あさひメインというよりは、あさひを理解しようとするシャニPという面から描かれていると感じており、それがかなり強く出たカードだと思います。特に、trueの結末の読後感は何ものにも代え難い良さがありますので、あさひ目当てでシャニマスを始めた方は、是非とも引いてもらいたいです。
以上となります。シャニマスには色々なアイドルがおり、それぞれにキャラの深掘りやストーリーがしっかりと作られているため、きっとお気に入りのアイドルが見つかることだと思います。是非遊んでみて、その良さを体感してみてください。
そして、もしカードが引けなくても、このゲームにはイベコミュやWING等の各種シナリオが揃っているため、十分に楽しめること間違いなしです。